「アートメイクって痛いの?」は、初めての方から必ずといっていいほど聞かれる質問です。正直に答えます。痛みの感じ方は部位によって違いますが、麻酔クリームの使用で多くの方が「思ったよりも全然大丈夫だった」とおっしゃいます。この記事では施術別の痛みの感じ方と、少しでも楽に受けるためのコツをお伝えします。
眉・アイライン・リップで、痛みの質と強さが異なります。麻酔クリームを使用した状態での感覚をお伝えします。
眉アートメイク
★★☆「チクチク」「引っかかる」感覚。麻酔後はほぼ気にならない方がほとんど。
アイライン
★★★目元は皮膚が薄いため涙が出ることも。目をつぶった状態なので視覚的な怖さはなし。
リップ
★★★「熱い」「ヒリヒリ」という感覚。血管が多いため個人差が大きい部位。
3つの部位の中で最も痛みが少ない部位です。麻酔クリームを20分ほど塗布してから施術を行うため、「チクチクする感じはあるけど全然耐えられる」とおっしゃる方が大多数です。眉は骨の上にある部位なので、皮膚が比較的安定しており、麻酔が効きやすい傾向があります。
毛並みを一本一本描く「ストローク技法」と、パウダーをのせるように色を入れる「パウダー技法」では施術の感触が少し異なりますが、痛みの差は大きくはありません。
目元は顔の中で最も皮膚が薄い部位のひとつです。麻酔クリームは使用しますが、デリケートな部位のため涙が出る方もいます。ただし、施術中は目をつぶった状態のため「見える怖さ」はほとんどありません。
上まつげのインラインのみの場合はシンプルで痛みも少なめ。上下フルラインになるほど施術時間も痛みも増える傾向があります。初めての方は上のみから始めることをおすすめしています。
唇は血管が多く、神経も密集しているため、3つの部位の中で個人差が最も大きい部位です。「ヒリヒリ」「熱い」という感覚を訴える方もいますが、麻酔クリームまたは麻酔薬で施術前・施術中にしっかりとケアします。乾燥しがちな唇は特に感覚が強く出やすいため、施術前日までリップクリームで保湿しておくと楽になります。
「痛みが不安」という方にとって、いちばん気になるのが麻酔だと思います。アートメイクで使う麻酔は主に表面麻酔で、部位や痛みの出方に合わせて使い分けます。
| 麻酔の種類 | タイミング | 効き方 |
|---|---|---|
| 表面麻酔クリーム (リドカイン配合) | 施術の約20分前から塗布/施術中も追加 | 塗布して20分ほどで効き始め、針のチクチク感を大きく軽減します。眉はこれだけで「ほぼ気にならなかった」という方が大多数です。 |
| 追加の表面麻酔 | 施術中、痛みが出てきたとき | 痛みを感じやすいリップやアイラインでは、施術を止めて追加で麻酔をのせながら進めます。「痛い」と伝えればその都度対応します。 |
表面麻酔クリームは塗ってすぐではなく、20分前後かけてじっくり浸透させることでしっかり効きます。そのため、来院後すぐに施術ではなく、麻酔を効かせる時間をきちんと確保してから始めます。効き方には個人差がありますが、痛みが強く出やすいリップなどは、麻酔の追加で調整しながら無理なく進めます。
※ 当院は提携医療クリニック内での施術のため、医師の管理のもとで麻酔を安全に使用できる環境が整っています。麻酔アレルギーがある方や、追加麻酔・麻酔の対応については、カウンセリング時にご確認・ご相談いただけます。
痛みで途中で止めることはできますか?
はい、いつでも止めることができます。「痛い」と伝えていただければ即対応します。追加麻酔で様子を見ながら進めますので、遠慮なくお声がけください。
生理中は痛みが強くなりますか?
傾向としては強くなりやすいです。ホルモンバランスの変化で肌が敏感になるため、可能であれば生理期間を避けることをおすすめします。ただし施術自体は可能です。
痛みに弱い人でも受けられますか?
多くの「痛みに弱い」とおっしゃっていた方が、施術後に「全然大丈夫だった!」とおっしゃいます。麻酔があること、ゆっくり進めることをお伝えした上で施術しますので、まずはカウンセリングでご相談ください。
麻酔アレルギーがある場合はどうしますか?
カウンセリング時に必ずお伝えください。提携医療クリニックの医師と連携して対応します。アレルギーの種類によっては代替対応も可能です。
アートメイクは「痛いから怖い」と思われがちですが、麻酔クリームの使用と事前の準備で多くの方が安心して受けられています。「1〜2時間の我慢で3年間、メイクが楽になる」と考えると、チャレンジする価値は十分あります。
痛みに不安を感じている方こそ、まずカウンセリングでお話しください。あなたの状況に合わせて丁寧にご説明します。